トイデジカメ・トイデジのレビュー及び作例を中心に、Tips集やニュース記事を掲載。人気機種・おすすめ機種の比較検討にもどうぞ。

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第回

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2010年11月26日 22時35分
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第449回

ViviCam 8027 の ViviLink機能の使い方

カテゴリ● Tips集
今回は「Vivitar ビビター ViviCam 8027 新ファームウェア版 レビュー」で軽くご紹介した新機能、「ViviLink」の詳細をご説明します。

ViviCam 8027本体背面の下ボタンには、旧ファームウェア版ではセルフタイマーの設定機能がアサインされていましたが、新ファームウェア版(Firmware v.1.0.12)では「ViviLink」なる機能に変更されています。この機能、本体に専用ボタンを設ける程にプッシュしている割には、困ったことに取扱説明書に殆ど記述がないのです。

販売店に問い合わせたり、海外サイトなどで調べてみたりしてみたところ、どうやら付属のCD-ROM内の画像管理ソフトと連携して、TwitpicやYouTube等に簡単操作で画像や動画をアップロードすることがでる機能らしい、ということが分かったので、自力で試行してみました。




下がViviLinkメニューの表示内容。静止画・動画の撮影時や再生時に下ボタンを押すと表示されます。ここで撮影データのアップロード先のサービスを選択します。静止画のアップロード先としてはFacebook、Twitgoo、Twitpic、Photobucket、Flicr、MySpace、PicasaAlbums、動画のアップロード先としてはYouTube、Photobucket、Flickrを選択可能です。



アップロード先を選択すると、撮影画面や再生画面に下の赤丸内のようなアイコンが表示されます。左がFacebook、右がYouTubeのアイコンです。アップロード先は撮影時に予め選択しておくことも、再生画面から変更することも可能です。アップロード先の情報は撮影データに埋め込まれるようなのですが、Exif上には現れないようです。



ViviLink機能はカメラ単体では機能しません。付属品のCD-ROMから「Vivitar Experience IMAGE MANAGER」をインストールすることで、初めて機能するのです。



「IMAGE MANAGER」はWindowsとMacに対応。日本語化はされていませんが、英語が得意でない私でもささっと扱えるレベルです。



インストール中には機種選択画面が表示されます。画像付きで膨大な数の機種のリストが表示されるのですが、日本では販売されていない機種が盛り沢山で非常に見応えがあります。トイデジカメファン垂涎です(笑)。



付属のUSBケーブルを介してカメラ本体をPCに接続し、「IMAGE MANAGER」を起動すると、撮影データがPC内に読み込まれます。この中に先述のViviLink機能でアップロード先が指定されたデータが含まれていると、以下のような画面が表示され、各サービスへのアップロードの実行画面が表示されるという寸法です。



…び、微妙。

ストレージクラス対応のためドライバのインストールが不要な ViviCam 8027 において、わざわざCD-ROMからソフトをインストールして、撮影データにViviiLinkでアップロード先を割り振って…といった手間を考えると、果たして購入者の中のどれだけの人が利用するのでしょうか。カメラ背面の下ボタンは、使用頻度から考えるとセルフタイマーのままで良かったんじゃないかと。

画像・動画投稿サービスを頻繁に利用する人達に対しては、それなりに訴求力がある機能なんでしょうか…。


2010年10月28日 20時56分
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第423回

世界遺産で画像比較

カテゴリ● Tips集 関連タグ● 京都 建物 撮り比べ
ありがちな構図と分かっちゃいるけど、その場に行ったら撮らずにおれない、清水寺のお馴染みのアングルで撮り比べです。最初は画像ごとに別記事にしようかと思ったのですが、清水寺5連発というのもどうかと思いましたので、撮り比べ記事として一つにまとめました。

画像クリックで大き目の画像が別窓に表示されます。

PENTAX Optio I-10 & VistaQuest VQ5090

写真左:Optio I-10でアスペクト比16:9で撮影。画角が広いので彼方の京都タワーまで写っています。
写真右:VistaQuest VQ5090のビビッドモードで撮影。鮮やかさが突出しています。
PENTAX Optio I-10 VistaQuest VQ5090

Vista Quest VQ1015 ENTRY - 0906 Firmware

VQ1015 ENTRYの0906ファームウェアで撮影。左から順に、ノーマル、モノクロ、セピアモードです。
なんとも昭和っぽい写真になりました。
Vista Quest VQ1015 ENTRY Vista Quest VQ1015 ENTRY Vista Quest VQ1015 ENTRY

やはり世界遺産が相手となるとテンションが上がってじゃんじゃん撮っちゃいますね。
この場所にも様々な機種のデジカメを持った人が居て、手元を見ているだけで面白かったです。


久々に撮り比べ・画像比較の企画です。Genie III を仲間に加えて、手持ちのVQ10X5シリーズと、VQ2000、VQ3007、特別枠としてEXEMODE DC132を総動員してみました。画像クリックで長辺500px(正方形に近いものは長辺400px)の画像が別窓に表示されます。

尚、最短撮影距離やフレーミングの加減が難しく、何度か撮り直してはみたものの周囲に余計なものが写りこんでしまったため、今回の画像はトリミングしているものがあります。また、ピントがきちんと合っていないものもありますがご容赦ください。

写真左:BELL + HOWELL Genie III
写真右:Vista Quest VQ1005 2008年型
BELL + HOWELL Genie III Vista Quest VQ1005 2008年型
要は「GenieIII」の前期型と後期型、あるいはVQ1005の前期型と後期型(2008年型)との比較とほぼ同等と思って頂いて差し支えないと思います。GenieIIIの濃厚な色味が目に付きますが、VQ1005(2008年型)のくっきりはっきりとした画作りからも、開発者の努力が伺えます(その努力は多くのユーザからは評価されませんでしたが…)。また、GenieIIIは一連のVQ10X5シリーズと比べて「寄れない」感じがします。個体差かな?

写真左:Vista Quest VQ1015 ENTRY 0906ファームウェア
写真中:〃 モノクロモード
写真右:〃 セピアモード
Vista Quest VQ1015 ENTRY Vista Quest VQ1015 ENTRY Vista Quest VQ1015 ENTRY
今回のENTRYは0906ファームウェアで参戦です。白とびしやすい傾向があるといわれるENTRYですが、こうしてみると露出プラス側に調整されているのがよく分かります。またモノクロとセピアは、R2と比べてコントラストが高めに調整されているようです。

写真左:Vista Quest VQ1015 R2 標準ファームウェア
写真右:Vista Quest VQ1005 R2 0825ファームウェア モノクロモード
Vista Quest VQ1015 R2 Vista Quest VQ1015 R2
あれ?標準ファームウェアの発色、こんなに青っぽかったかな?何度か撮り直してもこんな感じの色味でした。照明(蛍光灯)の所為かも。

写真左:Vista Quest VQ1015 R2 0825ファームウェア セピアモード
写真右:〃 ビビッドモード
Vista Quest VQ1015 R2 Vista Quest VQ1015 R2
ビビッドモードらしいビビッドモード。ちょっと狙いすぎな感もありますが、やっぱり好きです。GenieIIIの抑え気味なビビッド具合も捨てがたいですが、R2のビビッド具合からも開発者の頑張りが垣間見えるような気がします。

写真左:Vista Quest VQ2000
写真右:Vista Quest VQ3007
Vista Quest VQ2000 Vista Quest VQ3007
VQ2000てこんなに地味だったっけ。こうしてみると突出していますね。まぁ、これはこれで今回の面子の中では個性的ではあります。VQ3007はかなりの青かぶり傾向。この2機種にはマクロ機能がないので特にポンぼけ&トリミングしています。

特別枠:EXEMODE DC132
EXEMODE DC132
「なぜここでEXEMODE?」とお思いの方もいらっしゃるでしょう。このトイデジカメもVQ10X5系と同じくExifのメーカー情報には「SQ Tech」とあり、血縁関係にあると思われるためです。とはいえ写りには特に癖はなく、普通によく写るというか、面白みに欠けるというか…。尚、この機種もマクロ機能がありません。

毎度のことながら、結構はっきりと個性が分かれていて、どれも一概に「良い」とも「悪い」とも言い難いです。お勧めは?と問われても「実際に作例をご覧になって、お好みでどうぞ」としか言いようがありません。私の知人や周囲の声を聞いても「VQ1015R2」のビビッドが好きな人も居れば、「VQ2000」の切なげな発色が堪らんという人も居ますから。

【第一版:2010年10月13日】
 初版公開。
【第ニ版:2010年10月14日】
 VQ3007、EXEMODE DC132を追加。


2010年08月19日 22時43分
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第374回

ViviCam 8027 をフル充電する方法

カテゴリ● Tips集 関連タグ● 機材 トラブル
※本記事の内容の実行によって生じたいかなる損害にも責任を負いかねます。 あくまでも自己責任でどうぞ。

先日の「Vivitar ビビター ViviCam 8027 旧ファームウェア版 レビュー」に書いた通り、現在、私の手元にある「ViviCam 8027」は、付属のACチャージャを使ってもフル充電できませんでした。下の写真の赤で囲んだ部分に注目。一晩充電しても、バッテリー表示が1目盛り欠けた状態までしか充電されません。


で、結論から言ってしまえば、フル充電できない原因は付属のACチャージャにありました。Vivicam8027本体をUSBケーブルを介してACチャージャに繋げば、PC等を使用せずとも家庭用電源から充電が出来る優れものなのですが、下の写真の赤線部分にあるように、出力が「DC5V 500mA」となっており、どうやらこの出力が足りていないようなのです。


こちらは以前、「ポケデジSQ28mを家庭用電源から直接充電 「AC-UX」」という記事でご紹介した、オズマ株式会社のUSB-AC充電器「AC-UX」。機能こそVivicam8027に付属のACチャージャと同じですが、下の写真の赤線部分にあるように、出力が「DC6V 800mA」とより高出力になっています。


こちらを使って充電してみたところ、めでたくフル充電できました。バッテリー表示が緑色になることを初めて知りましたよ(笑)。とはいえ、無闇に高い電圧をかけるとバッテリーのセルを傷めたり、最悪は発火したりする場合もないとも言い切れませんので、油断は禁物です。


「Vivicam8027」はパッケージやマニュアルなどを見るに、もともと海外仕様の商品らしいので、国内向けに販売する際にACチャージャを交換しているんでしょうね。この交換時に規定の出力を満足していないACチャージャが同梱される場合があるのではないかと推測します。



2010年06月28日 21時44分
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第323回

ポケデジSQ28m、SQ30m、FS-MD200 撮り比べ

カテゴリ● Tips集 関連タグ● 撮り比べ モノクロ ビビッド 色効果
POCKET DIGITAL CAMERA(ポケデジ)SQ28m と SQ30m での撮り比べを行いました。おまけに同条件でのFS-MD200の写真も一緒に。いずれもサムネイル画像クリックにより別ウィンドウに大きな画像(ポケデジ=長辺400px、FS-MD200=長辺500px)が表示されます。

ポケデジの撮り比べ分はいずれも左がSQ28m、右がSQ30mです。ちょっと撮影位置がずれてしまいましたが、なにぶんファインダーも画像確認用の液晶もないトイデジカメですのでご勘弁を。

ポケデジ ノーマルモード

POCKET DIGITAL CAMERA SQ28m POCKET DIGITAL CAMERA SQ30m


ポケデジ モノクロモード

POCKET DIGITAL CAMERA SQ28m POCKET DIGITAL CAMERA SQ30m


ポケデジ ノイズモード

POCKET DIGITAL CAMERA SQ28m POCKET DIGITAL CAMERA SQ30m


ポケデジ ビビッドモード

POCKET DIGITAL CAMERA SQ28m POCKET DIGITAL CAMERA SQ30m


FS-MD200

FS-MD200

全体的にSQ30mはSQ28mよりもコントラストが強く、黄色っぽく写る傾向がはっきりと見て取れます。
また、こうして比べてみるとFS-MD200はちょっと赤っぽく写る傾向があるみたいですね。



2010年06月20日 20時13分
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第312回

7台のトイデジカメで撮り比べ

カテゴリ● Tips集 関連タグ● 撮り比べ 植物
少し前に複数台のトイデジカメを持って出かけた際に、撮り比べを行いました。
画像をクリックすると、別窓に大きなサイズの画像(長辺500px)が表示されます。
また、画像にマウスカーソルを乗せると、機種名が表示されます(対応ブラウザに限り)。


遠景撮影結果の比較

ほぼ同じ位置から撮影しています。画角や発色の違いをご覧下さい。

左から順にVQ300、VQ1015('08)、VQ1015 ENTRTY
VQ300VQ1005('08)VQ1015 ENTRY

左から順にVQ1015 R1(標準ファーム)、VQ1015 R1(Vividファーム)、GH-TCAM30
VQ1015 R2VQ1015 R2 VividGH-TCAM30

EXEMODE DC318
DC318

ぱっと見で発色が地味なのがVQ300、VQ1015R2(標準ファーム)、DC318)、コントラストが強く出るのがVQ1015 Entry、普通に綺麗に撮れるのがVQ1005('08)、TCAMもこうしてみるとなかなか自然な色が出ているように思います(解像度はアレですけど)。


近景撮影結果の比較

こちらは最短撮影距離が機種ごとに異なるため、被写体までの距離がまちまちですが、発色の違いがよりはっきりと出ていて面白いです。

左から順にVQ300、VQ1015('08)、VQ1015 ENTRTY
VQ300VQ1005('08)VQ1015 ENTRY

左から順にVQ1015 R1(標準ファーム)、VQ1015 R1(Vividファーム)、GH-TCAM30
VQ1015 R2VQ1015 R2 VividGH-TCAM30

EXEMODE DC318
DC318

当然のことながら概ね遠景と同様の傾向。VQ1005 ('08)とVQ1015R2(Vividファーム)の色が好きだなぁ。TCAMは縮小画像だと荒が目立ちません。同じく30万画素のVQ300は縮小してもちょっと厳しいかなぁ…。まぁ、こういった印象って撮影条件によってコロっと変わりますので、あくまでも参考程度にってことで。



2010年06月17日 00時04分
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第307回

交換レンズの分解掃除に初挑戦

カテゴリ● Tips集 関連タグ● 機材
Strollerセカンドシーズン突入以来、トイデジカメで遊んでばかりいたら、いつの間にやらデジタル一眼用の交換レンズ「タムロンAF28-300mm F/3.5-6.3 XR Di LD Aspherical [IF] MACRO」に点々とカビが生えてしまっておりました。なんてこったい!

幸いカビが生えているのは前玉の内側だけのようです。奥のレンズまで侵食される前に手を打たねば。修理に出すか?でも、金欠なんだよね…。

というわけで、意を決して自分で分解掃除してみることにしました。いや、ドキドキしますね、ほんと。

レンズの前玉を取り出すためには、リング部分の銘板を外す必要があるのですが、カニ目や切り欠きがありません。どうしたものかとネットであれこれ検索しているうちに見つけたのがコレ。

有限会社ジャパンホビーツールの「吸盤オープナー」。定価1,890円。


外袋には手作り感満載な説明が貼り付けられています。



その実態はこのようなゴム製のキャップ。



マトリョーシカよろしく、サイズ違いで6個が重なっています。この6個で12種類(13/19/21/24/29/30/36/37/44/45/54/62mm)の寸法に対応できる優れもの。



このようにリング部分にぎゅっと押し当ててグリグリと回すのですが…

実はこのレンズの銘板はネジが切られた造りにはなっておらず、全く回転しなかったのでした。ここまで紹介してきた「吸盤オープナー」、実は今回は役に立たず(笑)。

再度途方にくれていると…あれ?銘板の淵がちょっと浮いてるではありませんか。そこに爪を引っ掛けてみたところ…


あっさりと取れちゃったり(笑)



外して見ればなんてことない、ピンで3箇所止められているだけでした。



銘板を外すと3本のネジが見えるので、これを外すと…



更にもう一枚のリングが外れて…



めでたく前玉の救出に成功!ここまでくればこっちのもん!あとは中性洗剤とレンズクリーナーですっきり洗浄のうえ、よく乾燥させてから組み立てなおすだけ。



カビも綺麗さっぱり取れて無事に復活。幸いコーティングはほとんど無事だったみたい。


いや、神経を使う作業でした。こんな苦労をするぐらいなら、トイデジカメばかりにかまけていないで、デジタル一眼もこまめに使ってあげるべきですね。深く反省。それにしてもレンズの分解作業はスリリングな反面、ちょっと楽しい(笑)。折角、吸盤オープナーも買ったことだし、ハードオフのジャンクレンズでも買ってきてレストアしてみようかしらん。

なんだか危険な領域に足を踏み込んでしまった気がする…。


2010年03月07日 12時50分
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第249回

トイデジユーザのための「CCD」「CMOS」講座

カテゴリ● Tips集
講座なんて偉そうなこと言ってますが、要はネット上で調べた情報を自分なりに噛み砕いてみただけです。この週末は雨降りで外出できないもので、暇だったんです…。(^^;

さて本題。大手メーカーのコンデジの多くは撮像素子にCCDを搭載しているのに対し、トイデジカメの多くはCMOSセンサを搭載しています。「安かろう悪かろう」といった印象もあるCMOSセンサですが、実はデジタル一眼レフの多くはCMOSセンサを搭載していたりします。今回はCCDとCMOSの違いを比較しつつ、安価なトイデジカメでおなじみのCMOSが、なぜ高機能なデジタル一眼レフにも搭載されているのかといった謎に「ざっくり」と、あくまでも「ざっくり」と迫りたいと思います。正確さを欠く表現もあるかと思いますが大目に見てくださいね。


で、撮像素子って?

「イメージセンサ」とも呼ばれる、銀塩(アナログ)カメラのフィルムにあたる部分で、人間の目(眼球)に例えれば網膜にあたります。レンズを通して入ってきた光は、撮像素子によって電気信号に変えられます。デジタルカメラの撮像素子はCCDとCMOSに大別されます。デジカメの仕様やスペック表に「1/2.3型CCD」とか「1/2.5型CMOSセンサ」など書かれているアレですね。
撮像素子の例


CCDイメージセンサとは?

CCDは"Charge Coupled Device" の略で、電荷結合素子などと訳されます。一般に高感度でノイズに強い反面、電荷をバケツリレーのように順繰りに送るために全ての画素を総動員しなければならず、電荷の読み出し速度が遅いといわれています。その代わりに、照射が終わって転送を開始するタイミングが全ての画素で同時になるため、CMOS搭載のトイデジのように「ぐにゃり」と曲がった写真が撮れてしまうようなことはありません。一方で、極端に明るい被写体を撮影した際にスミアが発生する(縦に白い線が出る)という欠点も持ち合わせています。


そんじゃ、CMOSイメージセンサって?

CMOSは"Complementary Metal Oxide Semiconductor"の略で、相補性金属酸化膜半導体などと訳されます。一般に電荷の読み出し速度が速い反面、画質は今ひとつといわれています。その構造上、暗時ノイズや縦筋ノイズが発生しやすいといった欠点があります。また高速に動く被写体に弱く、トイデジカメでおなじみの"ぐにゃった写真"が撮れてしまうことがあります。これはCMOSの各画素が照射を受け始めるタイミングも、受けるのをやめるタイミングも同時ではないためで、この傾向は画素数が増えるにつれて顕著になっていきます。

ぐにゃり写真の例1 ぐにゃり写真の例2

その反面、CCDと比べて生産環境を整えやすい、駆動回路がシンプルであるため生産がしやすい、小型化が容易、低消費電力といったメリットがあります。CCDを採用するようなコストを掛けられない安価なトイデジカメでは、CMOSが採用されることが多かったため「CMOSタイプの撮像素子は粗悪なもの」というイメージが定着してしまったようです。ところが最近では、高性能なデジタル一眼レフをはじめ、CMOS方式を採用する製品が増えてきています。


デジタル一眼とCMOSのちょっといい関係

デジタル一眼レフで採用されているAPS-Cサイズやフルサイズ(憧れの35mm)など、大型の撮像素子に関してCCDは消費電力においてかなりの不利な点を持つため、大半がCMOSとなっているようです。では、デジタル一眼レフでもトイデジカメのような"ぐにゃった写真"が撮れてしまうことがあるのかというと、決してそんなことはありません。その対策として、電荷の読み出しを開始するときにCMOSに照射する光を意図的に遮断する仕組みが搭載されています。これが「メカニカルシャッター」(機械的なシャッター)です。

CMOSセンサの前面をシャッター幕で覆ってしまえば、一番最初の画素が電荷の読み出しを終了し再び電荷の蓄積をはじめようとしても、シャッター幕で遮光されているので電荷は蓄積されません。これなら、蓄積の同時性が確立できるわけです。ちなみにCCDのスミア発生を抑えるために、メカニカルシャッターを採用しているデジタルカメラもあるらしいのですが、ここらは長くなるので今回は省略させて頂きます。


「メカニカルシャッター」と「電子シャッター」

まず「シャッター」というのはカメラの中にある黒い幕で、銀塩カメラの場合はフィルムの前面、デジカメの場合は撮像素子の前面に置かれます。シャッターボタンを押すと、この幕が開いてレンズから入った光がフィルムまたは撮像素子に当り、設定された時間(シャッター速度)で閉じるわけです。銀塩カメラは、すべてメカニカルシャッターを使っていました。「大人の科学マガジン」の二眼レフを購入した人の中には、シャッターユニットの組み立てに苦労した人も多かったのでは。あれも立派なメカニカルシャッターのひとつです。

一方、デジタルカメラでは電子シャッターという仕組みを搭載しているものが多く存在します。これは撮像素子が光を受け、一定時間に溜まった電気量を取り出す仕組みで、カメラの内部には物理的なシャッターは存在せず、電気的にシャッターの動作を模倣するような仕組みになっています。トイデジカメの多くはこの「電子シャッター」を搭載しています(というかメカニカルシャッター搭載のトイデジカメって、私は知らないです)。


ついでに、最近話題の「裏面照射型CMOS」って?

従来のCMOSはその構造上、CCDに比べて光の利用効率が低くなり、それが高感度対応への妨げになっていました。一般的な撮像素子は、各画素ごとに光を電荷に変える「受光層」の上に「配線層」を乗せる仕組みになっており、光は配線層を通して受光層に届きます。

これはCCDでもCMOSでも変わらないのですが、CCDは電荷をバケツリレーのように順繰りに送るために一層の配線で済みます。これに対してCMOSは、各受光層から個別に電圧を読み出す必要があるため、3層程度の多層配線が必要になります。CMOSは個々の画素の電圧を金属配線で読み出すことから動作が早い半面、受光層を厚い多層配線で覆ってしまうために感度的には不利になります。

その欠点を解決したのが裏面照射型CMOSで、配線層を受光層の下に付けることで感度向上を図っています。と、一言で言ってしまうと簡単なようですが、これを実現するためには多くの技術的な課題を克服する必要があったようです(ここらも今回は省略)。裏面照射型CMOSは、ソニーの「DSC-WX1」「DSC-TX1」、リコーの「CX3」、ニコンの「COOLPIX P100」などで採用されています。下の「関連記事」リンクから画像サンプルを見てみてください。

おしまい

お昼ごはんの仕度ができたみたいなので今回はここまで。たまに小難しい文章を書くと、いつもよりお腹がすきますね。ではでは。
裏面照射型CMOS搭載機の画像サンプル、作例などはこちらからどうぞ。



2010年01月05日 22時52分
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第200回

ポケデジSQ28mを家庭用電源から直接充電 「AC-UX」

カテゴリ● Tips集 関連タグ● 機材
「POCKET DIGITAL CAMERA SQ28m」の電源は内蔵式のリチウムイオン電池となっており、充電のためには付属のUSBケーブルを介してPCと接続し、充電完了までの約2時間、PCの電源を入れっぱなしにしておく必要があります。これだと使い勝手がいまいちなので、オズマ株式会社のUSB-AC充電器「AC-UX」による充電を試してみました。

※本記事の内容の実行によって生じたいかなる損害にも責任を負いかねます。 あくまでも自己責任でどうぞ。

本体はこんな感じのスッキリデザイン。縦横約5cm、厚さ約1.5cm程の大きさで、本体色は白と黒の二種類が販売されているようです。



差込みプラグ部分は写真のように角度を変更可能。



回転軸には「カリッ」としたクリック感があります。



「POCKET DIGITAL CAMERA SQ28m」に付属のケーブルを介して、「AC-UX」と接続した様子。



「AC-UX」側のプラグをコンセントに挿すと、きちんと充電状態を示す「PC」が表示されました。充電完了時には、満充電を示す「55」の表示も。というわけで、PCなしでも無事に充電できました♪



「POCKET DIGITAL CAMERA SQ28m」と「AC-UX」のサイズ比較。どちらも非常にコンパクト。



もとはといえば、1年近く前にネットウォークマンの充電用に購入したものだったのですが、どうやらポケデジの充電にも使える事が分かって使用頻度が急上昇。出かける前日の就寝時などに充電を開始し、翌朝そのまま持って出ることができるようになって非常に便利です。販売価格も1000円そこそことリーズナブルなのが嬉しいのです。



2009年12月31日 19時47分
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第197回

大晦日トイデジカメクイズ

カテゴリ● Tips集 関連タグ● 撮り比べ
大晦日の日没です。YASHICA EZ F521で撮影。
今日は雪がちらついたりして、荒れ気味の天候でした。
YASHICA EZ 521
あ、そうだ。
折角なのでこの日没を、手持ちの色んなトイデジカメで撮ってみよう。
題して「トイデジカメオールスターズ夢の競演 ~日没編~」。


・・・と思って電池やメモリカードの準備をしていたら、日が落ちました(笑)
なので「トイデジカメオールスターズ夢の競演 ~マジックアワー編~」に変更。
さぁ、どの写真がどの機種か、右端のカテゴリ一覧を参考に当ててみてください。
画像上へのオンマウスで答えが表示されますよ。

尚、VQ5015、fpiedi FP500G1、sensor 505-D、KING OCEAN Z520は不参加です。
慌てて持って行くのを忘れてました・・・。
VQ1005、VQ2000も貸し出し中につき不参加。
「全然オールスターじゃないじゃん」というツッコミは却下。


Vista Quest(ビスタクエスト)系

ここは特徴がはっきりしているので簡単かも。ゲスト枠でVQ300も参戦。どーれだ。
VQ1015 ENTRY

VQ5090

VQ3007

VQ300


Polaroid(ポラロイド)系

この枠も消去法で結構当たりそう。
Polaroid a520

Polaroid PDC 2070

Polaroid i737


EXEMODE(エグゼモード)系

ここは特徴的なヤツが居るので、実質二択みたいなもの。
YASHICA EZ 521

DC132

ポケデジ SQ28m


その他

最難関枠。ここは全問正解は無理でしょう。R8はトイデジカメではありませんが、ここに混ぜちゃってます。
D'zign DZ-338

Uniden UDC-5M

Voigtlander Vitoret RM6.0

Ricoh R8

Xiaostyle TDG-501

Genius G-Shot P5143


さぁ、みなさん何問正解できましたか?

  • 0問正解 :貴方にはトイデジカメが足りません。

  • 1~3問正解 :ようこそトイデジカメの世界へ。まだまだ安全圏

  • 4~10問正解:トイデジカメ好き。散財に気をつけて。

  • 12~15問正解:トイデジカメフリーク。もう引き返せません。

  • 全問正解:反省してください(笑)


寒い中、屋上で手をガタガタさせながら撮りました。
途中で変な笑いがこみ上げてきましたよ。

ではでは、みなさんよいお年を~♪


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スマイルキャッチにViviLink、新ファームの追加機能とは?


MINOX DCC Lieica M3(5.0)

親譲りのギミックが楽しい名門ライカのトイデジカメ


FUUVI PICK

冷蔵庫にもくっつく!動画撮影も可能な小型トイデジカメ


Polaroid a200

内蔵メモリオンリーのポラロイド製200万画素機


MyCA DC-500A

今は亡きシーグランド社の500万画素機


Groovy EMDC-113

グルービーな300万画素トイデジカメ


ViviCam8027(旧ファーム)

クラシカルなトイデジカメの初期ファームウェアの能力は?


VistaQuest VQ5015

多くのOEM機が存在する300万画素トイデジカメ


Voigtlander Vitoret RM6.0

ビビッドモードを搭載した独フォクトレンダー製のコンデジ


ポケデジ SQ30m

光沢ボディが美しいSQ28m後継機


FS-MD200

モーションセンサー搭載の超小型トイデジカメ


Xiaostyle TDG-501

根強い人気を誇るトミー製の真正トイデジカメ


VistaQuest VQ7228

青み掛かった独特な発色のビビッドモードを搭載


MINI DIGI GH-TCAM30

一眼ライクなデザインの30万画素機


EXEMODE DC318

フェイスプレート交換可能な着せ替えトイデジカメ


VistaQuest VQ1015 R2

ファームウェア交換で複数のシャッター速度やカラーモードに対応


ダイソー カメラくん

100円ショップで売られていた正真正銘のトイカメラ


NHJ 400万画素デジカメ

NHJの忘れ形見の「名無し」のデジカメ


EXEMODE DC132

Exifに「SQ Tech」を冠するVQ10X5の兄弟機?


ポケデジ SQ28m

ほぼ真四角な写真が撮れる小型トイデジカメ


Genius G-Shot P5143

ビビッドモード搭載の隠れた「天才」


大人の科学 二眼レフ

懐かしいのに新しい、組立て式の35mm二眼レフカメラ


YASHICA EZ F521

デジタルフィルタが充実したクラシックなトイデジカメ


AGFA sensor 505-D

真っ赤なシャッターボタンの独アグファフォト製トイデジ


KingOcean Z520

RGB調整機能と4種類のゲーム機能を搭載


VistaQuest VQ3007

まん丸ボディと青被り気味の発色が特徴


Polaroid a520

未だ根強いファンを持つ旧日本ポラロイド社の名機


VistaQuest VQ1015 ENTRY

ファームウェア交換が楽しいVQ1005後継機


VistaQuest VQ5090

ビビッドモードを搭載し、防水ハウジングにも対応した500万画素機


VQ2000

赤青黄色の小さなボディにCSTN液晶を搭載


VQ1005 (2008年型)

ビスタクエスト製定番トイデジカメの2008年モデル


プロフィール

FOX

不肖写真サイト"Stroller"を数年ぶりに再開いたしました。セカンドシーズン突入です。少数精鋭の選りすぐりの写真とはいきませんが、右のポッケにトイデジカメ、左のポッケに乾電池をつめこんで、何てことない日常の中でも気軽に撮影を楽しみながら、ゆったりまったりと続けていきます。(FOX)

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