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第回

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デジタルカメラ、トイデジカメ、コンピューター周辺機器や雑貨関連などの卸売りや直売を行う流通会社、株式会社GLOBAL・DCから、今年(2012年)の7月11日に発売された、二眼レフスタイルのトイデジカメ、「BONZART AMPEL」の本体レビューです。「AMPEL」(アンペル)は、同社が手がける「BONZART」(ボンザート)ブランドのトイデジカメの第一弾で、希望小売価格は1万4,700円(税込)。



基本スペック

  • 撮像素子:500万画素 CMOSセンサー 1/3.2インチ×2
  • 液晶モニター:2インチTFT LCD 4:3、解像度:960×240ドット
  • レンズ:F2.8 , f=9mm , 0.5m ~ ∞, スタンダードレンズ/チルトレンズ切り替え
  • ズーム:デジタルズーム4倍
  • マウント:マグネットマウントリング
  • フォーカス:固定焦点
  • 静止画解像度:2592×1944、2048×1536、1024×768、640×480
  • 動画解像度:1280×720(HD)、720×480、640×480、320(320×240)、音声あり
  • カラーモード:STANDARD / VIVID /B&WH(白黒)/ SEPIA / REFRESHING
  • 記録メディア:SD/SDHC 最大32GB
  • 電源:単3電池×3本
  • 外形寸法:約(W)64.86mm×(H)101.88mm×(D)61.15mm
  • 質量:約145g (本体のみ) / 約215g(電池を入れた場合)



パッケージ

ボディのデザインと同様、黒ベースに赤と緑のアクセントが入った紙製のパッケージです。カメラ部分の印刷だけ光沢があったりして、トイデジカメのパッケージらしからぬ高級感があるのです。


セット内容

カメ本体の他に、モノクロ一枚刷りの取扱説明書、保証書、USBケーブルと・・・


二眼レフのカメラには欠かせない、ネックストラップが付属します。肩から斜めに掛けることもできる程度の、十分な長さがあります。



ボディ外観

正面には特徴的な二つのレンズが並びます。赤の縁取りはノーマルレンズ、緑の縁取りはチルトレンズ。これらはLENSボタンで切替が可能で、チルトレンズを使うと所謂「ミニチュア風写真」を撮ることが出来ます。シャッターボタンと動画撮影用のマイクも正面に並びます。背面は電源ボタン、上下ボタン、決定ボタン、メニューボタン、LEDインジケータ、電池ボックスが並びます。


左側面は何もなし。右側面にはモード切替ダイアル(動画、静止画、再生)と、エフェクト切替ダイアルが並びます。このダイアル式のエフェクト切替が斬新で、STANDARD、VIVID、B&W(白黒)、SEPIA、REFRESHINGの5種類の色効果を、撮影中に即座に切り替えることが出来るのです。メニュー操作の手間が不要で非常に快適!動画撮影の最中にもガチャガチャと切り替えることができる優れものです。


上面はファインダーカバー、底面にはUSB+メモリカードスロットと、金属製の三脚穴があります。



ファインダーカバー

上面のレバーをスライドさせると、折りたたみ式のファインダーカバーを展開することができます。「二眼レフスタイル」ということで、ファインダー(というか液晶モニタ)を上面から覗き込む撮影スタイルを採っているわけです。この、トイデジカメで上から覗き込む感覚というのはかなり新鮮。また、カバーの開閉のパカパカ感が楽しくて、ついつい繰り返してしまいます(笑)。




各部アップ

底面のUSBポートとSDカードスロットはラバー製のカバーに覆われています。


背面の電池カバーを開けた様子。電源は単三電池3本です。やっぱり乾電池で使えるトイデジカメって良いですね。長く付き合えそうです。



モニタ表示内容

左:電源ON時に表示される起動画面。メニュー設定でOFFにすることも可能。
右:LENSボタンでノーマルレンズを選択した際の表示。静止画撮影モードの画面です。


左:同様にチルトレンズ選択時の表示。カメラアイコンが選択に応じて色が変わるのが分かりやすいのです。
右:動画撮影モードの画面。撮影可能時間が表示されます。


左:再生モードの画面。
右:静止画撮影メニュー。解像度、アスペクト比(4:3、1:1)、シャープネス、測光方式、ホワイトバランス、露出補正、セルフタイマー+連写、日付スタンプの設定が可能。


左:動画撮影メニュー。解像度、フレームレート、測光方式、ホワイトバランスの設定が可能。解像度HDはソフトウェア補間となり、フレームレートは19fps固定となるようです。HD以外の設定では15fpsと30fpsの切替が可能です。
右:本体設定メニュー。操作音、電源周波数、オートパワーオフ、日付、表示言語(日英)、USB(ストレージ、webカム)、起動画面ON/OFF、フォーマット、設定初期化といった設定が可能です。
操作音の設定には一癖あるようで、音量(0~3)を0に設定すると基本的に動画撮影時の音声がOFFになるようです。が、0に設定した場合でも時々(恐らく起動後の最初の動画撮影時)には音声が撮れてしまうようで混乱を招きます。そもそも表示は「操作音の設定」メニューなのに、動画の録音レベルがが変わってしまう点がややこしいです。ここらは今後のファームウェアアップデートでの改善されるかも知れませんね。大いに期待したいところです。


左:再生メニュー。保護、削除、スライドショー、回転、サイズ変更、ボイスメモの設定が可能。
右:電源OFF時の表示。こちらはOFFにすることはできないようです。この「ByeBye」には見覚えが・・・と思ったら、「YASHICA EZ F521」と同じですね。メニュー画面のデザインもそっくり。またもや親類発見かも?


作例

カラーモードを変えながら、ノーマルレンズで撮り比べ。設定はデフォルト。先ずはスタンダード。


ビビッド。かなり鮮やかな発色になります。


B&W(モノクロ)。


セピア。


リフレッシング。これは耳慣れないモードですね。青味がかったような、所謂「寒色系」の発色になるようです。


チルトレンズ、ビビッド、露出-1で撮影。露出はプラス側に転びがちな傾向があるので、アンダー側に設定しておくと良い感じ。なのですが、電源ONにするたびに毎回設定し直す必要があります。ここは記憶しておいて欲しいなぁ。(ちらっちらっ)


ノーマルレンズ、ビビッド、露出-1、アスペクト比1:1で撮影。アスペクト比を1:1に設定した場合は、撮影時には4:3表示、再生時には1:1で記録された画像を4:3に引き伸ばした状態で表示されます。うっかり1:1に設定したままなのを忘れていて、両端が切れた写真を量産してしまうことも。出来れば1:1表示に対応して欲しいなぁ。(ちらっちらっ)



まとめ

色々書きましたが、二種類のレンズの切り替えや、色効果のダイアル操作、上面から覗き込む撮影スタイルなど、弄ることが楽しい+撮影する行為自体が楽しいトイデジカメです。各種スマホ系のカメラアプリが台頭する昨今、このようなボディのデザインの面白さや、触ることの楽しさに重きを置いたトイデジカメというアプローチは一つの答えではないかと。先日発表された第二弾の「BONZART Lit」も、"触ってみたくなるトイデジカメ"という点で共通しており、グローバルDCさんの企画チームとしては、恐らくここらを重視されているのではないかと想像します。「BONZART」ブランドで今後、どのような製品が展開されていくのか、非常に楽しみです。

というわけで今回はこの辺で。今後こちらのカテゴリに、コンバージョンレンズを使った作例や、動画の作例なども随時追加していく予定ですので、どうぞお楽しみに。


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