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第回

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2010年10月03日 20時01分
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第406回

Groovy EMDC-113 レビュー

カテゴリ● カメラ本体レビュー
久々にカメラ本体レビューを。今回は「Groovy EMDC-113」です。

Groovy EMDC-113

随分前に中古で入手したものなので、ちょっと本体が傷んでますけどご勘弁を。


基本スペック

  • 撮像素子:300万画素CMOS
  • 最大記録画素数:660万画素
  • 感度:ISO100
  • レンズ:f=8.34mm F3.0
  • ズーム:デジタル4倍(10段階)
  • モニタ:1.5インチTFT
  • ホワイトバランス:オート/太陽光/電球/蛍光灯
  • シャッター速度:1/5秒~1/2000秒
  • 外部メモリ:SDメモリカード
  • 焦点範囲:標準=1.2m~∞、マクロ=17~22cm
  • 動画:320×240pix(音声なし)
  • 電源:単4電池×2本
  • 本体サイズ:90×55×27.5mm


カメラ概観

カメラ正面には内蔵フラッシュ、セルフタイマー用の赤色LED、レンズ。光学ファインダーはありません。
Groovy EMDC-113

背面には1.5インチのTFTモニタ。その上にはマクロ時に点灯するLEDと、メモリ書き込み中やフラッシュ準備中等のBUSY状態で点灯するLED。その横は再生ボタンとMODEボタン。その下はPREV/NEXTボタンとSETボタン。後で詳しく書きますが、これらボタンの操作が非常に難解なのです。
Groovy EMDC-113

上面には電源ボタンとシャッターボタン。
Groovy EMDC-113

底面には電池ボックス蓋、SDカードスロット、プラ製の三脚穴が並びます。
Groovy EMDC-113

左側面には焦点範囲(標準・マクロ)の切り替えスイッチとUSB端子。マクロ切替え時には先述のLEDが点灯します。個人的には液晶画面上に表示されるよりもこっちの方が見落とし難くて好き。
右側面はストラップ取り付け用の金具のみ。
Groovy EMDC-113


画面表示内容

写真左:電源投入時に表示されるタイトル画面。型番等が一切表示されないのがいかにもトイデジカメ的。
写真右:静止画撮影時の画面。
Groovy EMDC-113 Groovy EMDC-113

写真左:MODEボタンを短く押すと静止画用の設定メニューが表示されます。このメニューの操作性がとにかく悪い。この画面の状態からPREVボタンで解像度の切り替え(2976×2232、2048×1536、1600×1200、1280×960)、NEXTボタンで設定項目(解像度→画質→ホワイトバランス→セルフタイマー)の切り替え。感覚的にははPREVが進む、NEXTが戻ると思うのですが、実際にはPREVもNEXTも一方向へのトグル動作になっており、頭の中でボタンを役割を整理しながら進まないと、目的の設定項目にたどり着くことすら難しいのです。
写真右:苦難を経てホワイトバランスを「太陽光」に設定した様子。太陽にサングラスてちょっと80年代的なセンス…。
Groovy EMDC-113 Groovy EMDC-113

写真左:MODEボタンを長押しするとメインメニューが表示されます。長押しなんてさせずに、最も大きなSETボタンに割り当てて欲しいところですが、SETボタンはフラッシュのON/OFF切替になっているという泣きたくなるような仕様。この長押しに気付かずにメインメニューの存在を知らないユーザもいるんじゃないかと心配になってしまいます。で、このメインメニューではPREV/NEXTボタンはアイコン選択の進む/戻るにアサインされています。この操作性の統一感のなさに混乱させられます。
写真右:苦難を経て動画撮影モードにたどり着いた様子。このモードではMODEボタンを短く押すだけでメインメニューが表示されます。もう、ワケが分かりません。
Groovy EMDC-113 Groovy EMDC-113

写真左:メインメニューからセットアップ画面を表示した様子。この画面では再び、PREVボタンが設定項目内の選択、NEXTボタンが設定項目の切り替えとなります…。
写真右:メモリのフォーマットや本体の初期化画面。マニュアルなしでここまで辿り着くのは本当にしんどかったです。自分を褒めてあげたい。
Groovy EMDC-113 Groovy EMDC-113

写真左:言語や日付の設定。ヘルツはCMOS搭載のトイデジカメによく見られる、照明(蛍光灯)の周波数設定です。これらの見出しが「画像」てどうなんでしょう。
写真右:PCとの接続時の設定。ストレージ認識させるか、ウェブカムとして使うかを選べます。
Groovy EMDC-113 Groovy EMDC-113

写真左:再生モード。本体の再生ボタンで呼び出せます。メインメニューからも辿り着けます。
写真右:再生モードではMODEボタンではなく、SETボタンを押すことでメニューが表示されます。絶句。
Groovy EMDC-113 Groovy EMDC-113

写真左:でPREVボタンを押せばオート再生(スライドショー)の起動メニューが現れます。
写真右:SDカードの相性が悪かったりすると、こんなエラーが表示されます。「CAがD」で「EががOが」でもって「FOがMAT」ときたら「CAがD...」なんだそうです。
Groovy EMDC-113 Groovy EMDC-113


総評

メニュー周りの操作性の悪さはトイデジカメといえども他に類を見ませんが、肝心な画像自体はやや青被り気味で、ちょっとポンぼけしたような「ほわーん」とした写りをするので、トイカメラっぽい写りを求める人にはお勧めできる機種かも知れません。
Groovy EMDC-113

本機もどうやらOEM機種らしく「fuze DC563」と全く同形状のボディとなんですよね。この他にも同じボディを見かけたことがあるような気もするのですが、思い出せません…。まぁ、トイデジカメってそんなもんですよ(笑)

【後日記】
その後調べてみたところ「fuze DC563」は有効画素数5.0メガピクセル、2.0インチ液晶搭載とのことですので、中身は別物で本体デザインが酷似しているだけのようですね。スペック的には、EMDC-113はDC563の弟分といった感じで、それはそれで愛着が湧いたりもしますので、善しとしましょう(笑)。



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